
皆様、ブラック企業ではなくホワイト企業で働きたいですよね!僕が勤めている会社はプチブラックだと思いますので、そんな企業で起こる体験談や特徴、法律上どうなのか?や、就職前に見極める方法を教えます!
プチブラック企業で体験した法律に抵触しているお話

みなし残業代が給与に含まれていない
私が勤める会社では、みなし残業というものがありました。
これは就業時間から〇時間は残業したものとみなして、残業代を支払うという制度です。
原則残業していなくてもこのみなし残業代は貰えるのですから、従業員には有利になりますよね!
しかし、給与明細をみるとみなし残業代が含まれていなかったため上司に相談すると、、
なんと社長や取締役がこの制度を理解しておらず、タダで従業員を働かせることができる制度だと思っていたのです!笑
しかも、これを言ったのが僕だとばれ、部長から余計なことを言うなとキレられました、、
残業時間の計算が1時間単位
これは書いていて本当に意味がわからないのですが、59分残業しても1円ももらえず、60分残業をするとようやく賃金が発生するということです。しかも僕の会社では月ごとに計算した総合計残業時間ではなく、1日ごとの計算で、計算方法は切り捨てでした笑
仮に50分の残業を稼働日20日間として計算した場合、約16時間分の残業代が支給されるはずですよね、なんとうちの会社では0円だったんですよ!
これも上役たちがなんとも思っておらず、指摘したら法律上の問題はないと言われました。
さすがに労働基準監督署に連絡しようと考えていたところ、顧問弁護士に相談から注意されたらしく、ここは変更してくれるみたいです笑 やった!
就職を避けるべき企業の特徴

- 利殖率の高さ
- アットホームな会社(企業説明の際に、社員旅行や飲み会の多さ、仲の良さをアピールしてくる会社)
- 採用項目として『熱意・気合い』とある企業
- 若い世代が活躍している、平均年齢が20代
- 少数精鋭
離職率の高さ
僕が就職当時あまり気にしていなかったのですが、実際に離職率の高い企業に就職すると内情はとんでもないことになってしました。
僕が就職して5年がたちますが、同じ部署に配属された人の50%が2年以内に辞めています。
辞めた方はほとんどがうつ病と診断され、辞めていきました。
本人たちに聞いてみると下記のようなことが原因でうつ病になってしまったようです。
- 営業職で先輩と同行する際、予定時間よりも先輩が先に車に乗り込み、急いで追いかけたものの数分待たせたことで激怒され、周りをよく見ろと意味の分からないことを言われる
- 同行中に道を1本間違えたことから車内で怒鳴られる
- 日常的に人格否定するようなことを大声で言われ、些細なミスでも他社員の前で怒鳴られる
- 上司に相談したことを他社員に言いふらされ、会社に居づらくなる
うーん、最低ですね。なぜか僕の会社では無能でも上長に媚びている人が出世するので、仕事ができない人が上記のように威張っていたり、上司としてしてはいけないこと平気でしてしまうんです。
アットホームな会社(企業説明の際に、社員旅行や飲み会の多さ、仲の良さをアピールしてくる会社)
まさに僕の会社がこれです!当初は仕事がしやすい環境なんだろうと考えていましたが、認識が甘かったです、、。
なにかあればすぐに飲み会、プライベートな時間(休日や業務終了後)まで関わろうとしてきます笑
飲み会は頻繁にあり面倒ですし、社員旅行は海外の為、1週間ずっと会社の人といなければいけないということになります。親睦会と銘打ってはいますが、実際若手社員は気を遣いっぱなしで、気持ちがいいのは上役だけです。
しかも、こういったアットホームさを売りにしている会社は仲間意識が強く、馴染めなければ強い疎外感を味わう可能性があります。
実際にもこの社風に馴染めずにやめていった社員が何人もいますよ。
採用項目として『熱意・気合い』とある企業
未経験でも熱意ややる気があれば、と説明する企業をよく目にしますが、こういった企業は精神論で従業員をこき使う職場である可能性がありますよ。
若い世代が活躍している、平均年齢が20代
企業の大きさにもよりますが、こういった企業では仕事が長く続けられない何らかの原因があります。
具体的には体力勝負であったり、職場環境が劣悪だったりで、ベテランと言われる社員が育たない、居着かないということですね。
こういった企業の場合、新入社員の教育体制が整っていないことが多いです。
少数精鋭
これは完全にわかりやすくアウトな企業です。人手不足という表現を少数精鋭とかっこよくしているだけです。
絶対に騙されないでください。
まとめ
就職先を見つけにくい時代ではありますが、実際に働いてみて体調を崩してしまったり、労働に見合った対価が支払われないのであれば、元も子もありません。
すぐにやめてしまったら次の就職先を見つけるのがさらに大変になる可能性もありますので、企業説明会や募集案内をしっかり確認し、ホワイト企業に就職できるようがんばりましょう!
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